2022年08月10日
葬儀の供花のマナーや注意する点とは
故人の霊を慰めるためのものと同時に贈る人のお悔やみの気持ちを表現するものが供花であり、葬儀会場や祭壇を飾る際にも役立ちます。近年では家族葬などで遺族が香典を辞退した場合に、香典の代わりとして贈られることも増えていますが、そう頻繁に贈るものではないからこそマナーで悩む人も多いのではないでしょうか。
一体にするのか一基にするのかや花の種類やデザイン、スタイルなどさまざまな選択があります。個人的に花屋に足を運んだり依頼する人もいますが、近年では葬儀業者や会場に相談したり依頼して手配してもらうことが増えています。
式場内の雰囲気を統一し空間を演出することから、決められた選択肢の中から選ぶ傾向になっており、その際には葬儀社やその葬儀を担当する生花店などが一括して供花の注文を請けているので、外部からの物は飾ってもらえないこともあるので気を付けましょう。
供花は地位の高い人から並べるのではなく故人と関係が深い人から並べていくので、最も関係が深い近親者が最初になります。葬儀に足を運ぶ際には送らないケースが多いですが、中には葬式にも参加して花も贈るという人もいるので贈ったからと言ってマナー違反になってしまうわけではありません。