2017年03月03日
家族葬の利点とお別れの会の必要性
人は誰もがいつかは最後の時を迎えることになり、避けることはできません。いざその時が来れば家族など残された人が葬儀を執り行うことになります。近年では規模の小さな葬儀を好む人が増えており、家族葬も珍しくは無くなりました。家族葬といっても家族しか参列することができないという定義があるわけではなく、故人と親しかった人も参列することができます。本当に見送りたい人のみで最後の瞬間を過ごすことができ、参列者が少ないので挨拶をしたり気を使う必要もないのが良い点です。
もちろん規模が小さければ金銭面での負担も大幅に減らすことができます。しかし家族葬を選択する際には注意しておかなくてはならない点もあります。それが、周りからの理解を得ることです。参列できなかった人が後々文句を言ってきたりと、トラブルになってしまうことにもなりかねないので気をつけておきましょう。家族のみで見送りたいという場合には、参列したかった人のことを考えて後日お別れの会を開くというのも一つの手段です。
一昔前は、お別れの会といえば芸能人など有名人が行うというイメージがありましたが、近年では一般人でもお別れの会を開く人が増えました。葬儀とは違い、気軽に参加することができ別れを惜しむ機会を設けることができるという利点があるのはもちろんのこと、葬儀から期間を開けることができるのでしっかりと下準備ができるというのもメリットと言えるのではないでしょうか。